#競技構造 1 きっかけは、女子日本代表に苫小牧の(男子)高校生が負けるのはいかがなものか、という内容だお。はっきり言って問題の本質が見えていないお。日本のアイスホッケー界は、一時の盛況にかまけて、競技力を向上させる競技会の構造を用意してこなかったんだお。
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 2 競技力とは何で決まってしまうんだお?競技人口かお?かつて @kinumasa9 や @coach_hiroki も書いてるけれど、それなら日本の男子は世界7位、U20同10位、女子同5位だお。リンクの数だって同10位だお iihf.com/iihf-home/the-…
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 3 昨年度の風越(小学生)で、苫小牧が神奈川に負けたお。昨年度の夏にも苫小牧は、ダブルヘッダーの神奈川に負けているお。今年の夏は苫小牧が制したとはいえ、すでに北海道と首都圏に、かつてほどの差は無いお。「競技人口」だけに依存してきた体質が隠しきれなくなっているんだお。
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 4 苫小牧の高校生が女子に負けてはいけないのなら、苫小牧を含めて日本のアイスホッケー界は、どれだけの競技構造をデザインしてきたんだお? 女子アイスホッケーも五輪種目となり、女子日本代表も海外遠征を続けて来たという経緯を無視、いや、目を逸らしているのではないのかお?
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 5 日本のアイスホッケー界、特に苫小牧の小学生は、かつて500人強の競技人口(連盟登録)がいたお。1994年の524人から、2006年度には200人を切るほど落ち込んでいるお。確かに「急がれる底辺拡大」は見出しとして適切だお。 tomamin.co.jp/kikaku/07/ice/…
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
「アイスホッケー新時代―氷都の現状と課題―」 (5/28~)
#競技構造 余談 その500人強の中から苫小牧選抜に選ばれ、さらにそのファーストラインを勝ち取ったのが、女子日本代表の久保英恵だお。 princessrabbits.com/roster12.html
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 7 しかし時は流れ、これはやる夫の憶測だけれども、首都圏と北海道で、実はそれほど競技人口に圧倒的な差が無くなってきたのではないのかお?
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 8 ここで問題となってくるのが、トーナメント主体の競技構造だお。これははっきり言って高校野球が諸悪の根源だお。一発勝負ばかりで、コーチも選手も上手い選手ばかりを使うという、競技力向上を考えれば最悪の環境が多いんだお。「出ずっぱり」なんて世界に恥を晒す単語だお。
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 9 なぜ「トップリーグ」になればその名の通りリーグ戦なのに、多くの競技会はトーナメン主体なんだお?「底辺の拡大」は競技人口やリンクの数だけではないんだお。育成を考えた競技構造がデザインされていなければ、意外と競技人口多いのに勝てない現状は絶対に変わらないお。
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 10 「試合経験」と簡単に言う人間が多すぎるお。負けたら帰らなければいけない一発勝負型のトーナメントでは、経験もへったくれも無いお。上手い選手だけ使って、試合の大勢が決定しなければ少し落ちる選手やセットは滞氷せずに大会を終えるのは目に見えてるお。甲子園も同じだお。
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 11 今すぐにでも地方連盟のレベルから、トーナメントではなくリーグ戦主体の競技構造に変えていくべきだお。一回負けたら終わりの構造では、選手も指導者も成長する機会を失ってしまうんだお。レベル分けもされずに行われる競技会の愚にも、多くの関係者もファンも気づくべきだお。
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 12 45分や60分滞氷し続けるトップレベルのアイスホッケーは、世界中のどこにも存在しないお。なんで大学はリーグ戦が出来るのに小学~高校生で出来ないんだお?淘汰と育成の順番が、あべこべになっているんだお。そのバカバカしさに、多くの関係者やファンも気づくべきだお。
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 13 なんで高校生が「一球の重み」を知ったからといって、その「一試合」で大会を終えなければならないんだお?そんなトラウマを小学~高校生に植え付けるのが、健全だと言えるのかお?はっきり言って日本のスポーツ観は悪趣味だお。今回はとりあえずこれで終わりとしますお。
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
#競技構造 という言葉は @coach_hiroki 氏のブログでよく出てくるお。ホッケーファンは要チェックだお。blog.livedoor.jp/hockeylabjapan/
— やる夫で学ぶアイスホッケーさん (@yaruo_icehockey) 11月 6, 2012
苫小牧は、トップが高いが故に、アイスホッケーを続けにくい環境になっているのかも。元々は、雪が少なく良い天然リンクが出来るから盛んだったのに、通年で屋内練習しないと勝てない競技になったから、中高レベルで夏の他競技との掛け持ちが成り立たなくなっている。 #競技構造
— 地球ネコさん (@c9nk) 11月 6, 2012